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高校での探究必修化を受けて、初年次教育をどうアップデートするか
‐学生の自律的・主体的な学びの実現に向けて‐
6/24(火)にベネッセi-キャリア主催セミナー【高校での探究必修化を受けて、初年次教育をどうアップデートするか‐学生の自律的・主体的な学びの実現に向けて‐】を開催いたしました。
右図からもご確認いただけますとおり、2025年度入学生は、その多くが3年間新課程による探究的な学びに取り組んできた“探究1期生”となり、どう初年次教育をアップデートするかということをお考えになられる方も多いのではないでしょうか。
上記、大学市場のニーズやお悩みに合わせ、セミナーを実施したところ、9割以上の方に“セミナーの内容に満足している”とお答えをいただくことができました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!
本レポートでは、セミナー内でも取り扱った「初等中等教育の変化と高等学校における探究活動の実態」と特別ゲストとしてお呼びをした関西大学の山田剛史先生の「初年次教育の在り方を考える」という2点からセミナー内容をピックアップしてお送りいたします。
本セミナーの内容を詳しく知りたいと思っていただけた方はぜひお気軽にご連絡ください。
岡安からは高校現場が新課程となり、“高校現場が今どうなっているか”ということを中心に発表をさせていただきました。高校も新課程により、特に「探究」の学びの導入を受けて、進路観や学びにおいて、大きくな変化が現れて訪れてきております。高校現場の実態を知ることで、大学としてどう学生に向き合っていくべきなのか。を考えるきっかけにも繋がったのではないかと考えています。
特別ゲストの山田先生からは、“高校の変化や大学生の変化を踏まえた初年次教育の在り方”はどうしていくことが良いのか。ということを中心にご発表をいただきました。社会的な背景そして高校生・大学生の実態等幅広い観点から、初年次教育の一つの目指す姿として、高校時代の探究の学びから接続した「大学版探究」の必要性を提唱していただきました。
変化をしっかりと捉えつつ、“学生”を主語として組織的にアップデートが必要であることをご発信いただきました。
改めまして、ご登壇いただいた山田先生、そしてご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!
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